毎年行われる日本童謡の書展に参加しました。田村鄭雲は運営委員(審査部長)、審査員を担当しています。
幼児の部、小学生の部、大人の部に出品。
出品は1人2点まで。入賞者は県立美術館に陳列されます。
内容は童謡。好きな歌を好きな書体で書きます。書道用紙も縦と限らず横向きに使ったり、自由に書きます。
大雲書道会蘇我教室では、小筆を使った作品を中心とします。
主催:日本童謡の書協会
後援:全日本書道連盟、書道芸術院、全日本学校書道連盟、白扇書道会、毎日新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、産経新聞社、千葉日報社、他
会期:平成23年2月14日(火)~2月19日(日) 6日間(9:00~16:30)
会場:千葉県立美術館
趣旨:童謡は心のふるさと、人生のスタートであると共に書のスタートでもあります。素直で明るく、のびのびと、このままのこころで伸びて行きたい。
生徒作品
(千葉県立美術館展示作品・子供の部)

左)筆圧の変化で動きのある作品となった。
右)太、細の調和、行間の白が良い

左)構成が面白い
右)子供しか表現できない作品、次回はカラーで
生徒作品
(千葉県立美術館展示作品・大人の部)

フレーズの繰り返しが多く、構成が難しい

しっかりした筆使いで、紙面に動きがある。
うまくまとめた

一字一字しっかり書けている

素直な気持ちで書いている

全体のバランスを考え、一文字の中の変化を良く工夫されている
先生作品(千葉県立美術館展示作品)
大雲書道会主宰 辻元大雲(だいうん)による参考作品
大雲書道会蘇我教室室長 田村鄭雲(ていうん)による参考作品
✿鄭雲お手本